政治・社会・国際

2009/02/20

シンポジウム イージス艦「あたご」による漁船沈没事件を考える

昨年2月19日に千葉県野島崎沖で起こった、イージス艦「あたご」の衝突による漁船「清徳丸」沈没という痛ましい事件は、1998年の「なだしお」事件、2001年の「えひめ丸」事件の教訓を生かさず、軍事優先の海がなお続く実態を明らかにしました。

「あたご」は前方に漁船団がいることを承知しながら、自動操縦態勢のまま突っ込んできたのです。艦長は就寝中、見張りは雨を避けて甲板から艦橋に入っていたというお粗末さでした。

父親の吉清治夫さんとともに行方不明になった哲大さんは23歳。20
万漁民の半数以上が60歳を超える漁業崩壊のなかで、わずかに残る希望の灯を自衛隊が消したのです。

国会で石破防衛相が詫び、艦長も家族宅を訪れて詫びました。しか
し海難審判で事故原因の解明が始まると、海上自衛隊は漁船側に事故原因ありという主張を始めました。

本年1月22日に海難審判裁決が出たのを機会に、この事件がどこまで解明されたのか、市民の手で検証してみたいと思います。どうぞご参加、ご協力ください。

日時 3月7日(土)14時~17時
会場 毎日ホール 地下鉄東西線竹橋駅1b出口・パレスサイドビル地下1階
参加費 500円

「あたご」事件とは何か       大内要三(平和に生きる権利の確立をめざす懇談会)
海難審判で何が争われたか     田川俊一(弁護士・海事補佐人)
「あたご」はどのような船か    杉原浩司(核とミサイルにNO! キャンペーン)
漁民の生活を脅かす自衛隊   交渉中
司会              吉田悦花(平和に生きる権利の確立をめざす懇談会事務局長)

賛同人(2月20日現在)
土井一清(元日本海員組合組合長)/浦田賢治(早稲田大学名誉教授)/照井 敬(元神戸商船大学教授)/田島泰彦(上智大学教授)

主催 平和に生きる権利の確立をめざす懇談会(平権懇)
   ブログ  http://heikenkon.cocolog-nifty.com/blog/
      ホームページ http://comcom.jca.apc.org/heikenkon/
      連絡先 090-5341-1169(杉山)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009/01/20

編集者との対話「『死刑』で人間の存在を考える」

森達也さんのJCJ賞受賞作『死刑』を編集した鈴木久仁子さんに、編集作業を通してなにを伝えようとして、「死刑」についてどのように考えたのか、率直なご意見をうかがった。それからまもなくの9月11日、法務省は3人の死刑を執行した。執行は6月17日以来、保岡法相の命令は、8月の就任以降初めて。鳩山前法相下では、ほぼ2カ月おきに4回執行された。自民党総裁選の最中、内閣が機能していないような状態でも、死刑は確実に執行される。(吉田 悦子)

吉田 私は、JCJ賞授賞式の会場で『死刑』を購入して一気に読了しました。森さんの受賞スピーチをうかがって、硬軟自在というか、意外とお茶目な方なんだあと思いました。

鈴木 そうなんです(笑)。ハードなテーマの作品が多いせいか、一見、コワモテのように見えるんですけど、チャーミングで柔軟な人です。取材に同席していても感じましたが、無意識のうちに相手の心を開かせてしまうところがありますね。

吉田 最初から、低いアングルでぐっと引き込まれて、いつのまにか、いっしょにロードムービーを続けていたという臨場感が『死刑』にはあります。編集者の鈴木さんは、その登場人物のおひとりでもあるわけです。それと森さんは、「僕」という一人称で死刑について語っています。重いテーマだけに、記す側も読む側も、どうしても構えてしまいがちですけれど、「僕」という軽さによって、よい意味で肩透かしを食らった気がしました。読者のみなさんの反響は、いかがですか?

鈴木 読者からは様々な感想を寄せてもらっていますが、共通して見られるのは「森さんと一緒に揺れ動きながら読んだ。常に『あなたはどう思う?』と、問いを突き付けられているようだった」というものです。そして「まだ答えが出ない」、「ますます死刑がわからなくなった」という感想も多いです。廃止派だったけれど必要なのかもしれないという人もいれば、もちろんその逆もあります。

地方の40代の女性は、読んですぐに、7人の友人にメールで「とにかく読んでほしい」と勧めてくださったそうで、次に会うときにはその7人全員が読み終えた本を持ってきて議論されたそうです。そこでどういう意見が交わされたか、詳しく便箋につづられていました。すごくありがたい読まれ方をされています。森さんにオファーをしたのは5年前でした。オウム、超能力、放送禁止歌などいろんなジャンルの作品があるけれど、どれもとびきり面白かった。森さんから死刑の本を書きたいと言われたときは不安もあったけれど、ぜひやりたいと思いました。これまで死刑の本と言えば、フィクションではありますが、ノンフィクションでは元刑務官など当事者に近い人たちが書いた本がほとんどでした。あとは長く死刑廃止運動をしている作家や記者の方とか。森さんのように、もともとは死刑に深く関わっていない作家が死刑を描くということが大事だと思ったんです。

吉田 私が、死刑制度に疑問を持ったきっかけは、1997年8月の永山則夫の死刑執行です。国家の名のもとに人が人を殺すとはどういうことなのか、その内実を知りたいと思いました。その後、死刑廃止運動のリーダー的存在の安田好弘弁護士が逮捕され、その裁判を傍聴する中で、元死刑囚や弁護士や支援者、死刑囚の妻など、様々な人に出会いました。松本智津夫の裁判を傍聴したり、死刑についての著作も読み漁りました。そうした中で、なぜ死刑を廃止できないのか考えました。

近ごろは、事件の全容や不可解さを解明することよりも、マスコミ報道の煽りもあって、「犯罪者は抹殺してしまえ」といった暴走気味の世論に引きずられているような気もします。オウム真理教のドキュメンタリー映画「A2」を撮って元オウム幹部たちとの交流を深められた森さんが、死刑について考えられるのは自然な流れだったのでしょうね。森さんと取材を進める中で、印象に残っている方はどなたですか?

鈴木 みなさん印象深いです。とくに死刑との関わりが深い方、弁護士、刑務官、教誨師、被害者遺族の方々。印象的だったのは、誰もが存置と廃止との間で揺れ動いていることです。絶対廃止派だと思って話を聞いていると、最後の方で「死刑制度は残しておいたほうがいいのかな」とおっしゃったり。教誨師のTさんのときは録音がNGだったので、ずっとメモを取りながら聞いていました。教誨師は執行現場には立ち会わず、直前まで死刑囚のそばにいてお祈りしたりするんです。Tさんは率直な言葉でユーモアも交えながら淡々と話される方ですが、だからよけいに執行直前の死刑囚とのやり取りを聞いたときは、何と言うか言葉が出なかったですね。

吉田 絶句して息をのむ音まで聞こえてくるようで、一言一言リアルに響きました。

鈴木 それはもともと、森さんがドキュメンタリー映画監督だったということが大きいかもしれません。細かい言動やその場の空気感も描かれるからか、読んでいると、森さんと取材対象者のすぐ横にいるような感覚があります。

吉田 鈴木さんは、岡崎一明死刑囚(元オウム真理教)にも会われていますね。

鈴木 はい。『死刑』の取材は岡崎さんに会いに、東京拘置所を訪れたところからスタートしました。第一印象は、すごく喋る人だなあと。せっかくだから文通をしようと、死刑が確定するまでの1ヵ月間、ひんぱんに手紙のやりとりをしました。死刑囚の1日の会話は、刑務官との事務的な数分間だけで、あとは毎日無音の中です。だから面会がある日は朝から、面会時間の15分で何を話そうかずっと考えているそうです。おしゃべりに見えたのは、せっかく来てくれたのだからと気を使ってくれていたんですね。私の質問のすべてに丁寧に答えてくださる真摯な方でした。ちょっと飄々としたところもありますね。だから益々、過去の犯罪と照らし合わせるとわからなくなるし混乱します。

吉田 死刑囚は、日々何を思って暮らしているのか、知らされないまま、死刑制度は意図的に隠され、徹底した秘密主義の中で続けられている。死刑はタブー視されて、議論されることもないのが現状ですね。

鈴木 昔から、死刑問題について議論されていることは、存置も廃止もほとんど同じで、平行線のままです。死刑の取材を始めた当初は、そうした議論すらなくなっている状態でした。取材を始める前、下調べのために死刑廃止運動をしている「フォーラム90」にも時々お邪魔したりしました。そのことを知人に喋ったら、「よくそんなところに行くね」と、その人たちの主張も知らないまま批判したり、拒否反応を示す人もいた。死刑囚と文通していると話すと、「やめたほういいんじゃない」と心配する友人もいました。不思議に感じたけれど、私もこの仕事に関わらなかったら同じ反応をしていたかもしれない。やはり死刑は見たくない、かかわりたくないものなんだと思います。でも関係なくない。私たち一人ひとりがOKと言っているからある制度ですよね。だからこの本は、死刑のことなど考えたこともなかったという人たちにこそ読んでもらいたいです。

吉田 裁判員制度では、「被告人を死刑にすべきか否か」という問題に直面するでしょう。鈴木さんが初めて編集された『死刑』が、長く読み継がれ、停滞した現状に風穴を開けることを心から願っています。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2008/10/13

オウム事件の死刑確定囚秋日  吉田 悦花

「編集者との対話 『死刑』で人間の存在を考える」
(月刊「ジャーナリスト」2008年9月25日 第606号より)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/08/05

自衛隊の変貌を見る

7月19日、新宿・スモン公害センターで、内藤功弁護士による「自衛隊の変貌を見る」と題した学習会が催されました。これは、私が事務局長をつとめる「平権懇(へいけんこん)」の主催によるもの。

今年は、「憲法と平和2008」をテーマに、これので「朝鮮半島の変貌を見る」「基地被害と環境を考える」そして、今回の「自衛隊」と連続学習会を行ってまいりました。抄録は、終了後、ブログにアップしております。「自衛隊の変貌を見る」の報告もアップされています(全9回)。

次回は、9月6日、西野喜一新潟大学法科大学院教授による「裁判員制度を考える」です。詳細はブログをご覧ください。

http://heikenkon.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_e310.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/04/08

第1回「朝鮮半島の変貌を見る」

「平権懇」が主催する連続学習会「憲法と平和2008」の第1回「朝鮮半島の変貌を見る」が、新宿御苑前の日本民主法律家協会3階会議室で行われました。

上原久志(日本平和委員会理事)さんの熱のこもった詳細なご報告、質疑応答。つづく学習会のテーマは、5月「第2回 基地被害と環境を考える」、7月「第3回 自衛隊の変貌を見る」、9月「第4回 裁判員制度を考える」、詳細はhttp://heikenkon.cocolog-nifty.com/blog/をご覧ください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/02/28

イージス艦の漁船衝突事件に際しての声明

ミサイル防衛計画を中止せよ!

太平洋を平和の海に! 

2008225

平和に生きる権利の確立をめざす懇談会

219日朝に千葉県野島崎沖で起こった、イージス護衛艦「あたご」の衝突による漁船「清徳丸」沈没事件は、軍事優先の海がなお続く実態を明らかにしました。1988年の「なだしお事件」、2001年の「えひめ丸事件」の際に、情報を隠蔽・改竄し責任逃れをする自衛隊・米軍に対して、海で働く皆さん、海の平和を求める市民とともに真相解明・被害者救援の運動の一端を担った私たちは、このような事故の再現に、強い怒りをおぼえます。

清徳丸はわずか73トン、家族経営の零細な漁船です。父親の吉清治夫さんとともにいまだ行方不明の吉清哲大さんは、23歳の若者でした。20万漁民の半数以上が60歳を超え、林業・農業に続いて漁業崩壊の危機が叫ばれるなかで、わずかに残る希望の灯のひとつを、海上自衛隊が消したのです。

防衛省・自衛隊の情報隠しにより、いまだ事件の真相は明らかではありません。しかし明らかなことは、「あたご」が前方に漁船団がいることを承知のうえで、自動操縦態勢のまま、海上衝突予防法を無視して、回避行動をとらずに突っ込んできたことです。さらに、事故通報の遅れにより救援活動の開始も遅れました。これは単なる事故ではなく、暴走艦によって引き起こされた重大事件と言わねばなりません。

奇妙なことは、艦の運航責任者である艦長の舩渡健1等海佐の肉声がまったく聞こえてこず、また航泊日誌の存在が不明なことです。横浜地検と第3管区海上保安部による調査の進行を待つほかはありませんが、被害者救援、事件の真相究明、事故責任の明確化、再発防止策の強化が望まれます。

そして「あたご」は、最新鋭・世界最大のイージス艦です。イージス・システムは、軍事衛星や僚艦からの情報も総合して、20の目標に同時に対応できると言われますが、米国製で全容は日本に開示されていません。「あたご」がハワイでの訓練からの帰路であったのも、システムの改良や点検、僚艦とのデータリンクの確認が、国内では不可能だったからでしょう。このイージス・システムと、開発中で近く配備されるSM-3ミサイルで、海上自衛隊のミサイル防衛システムが完備されます。こうして米国の核先制攻撃態勢に組み込まれ舞鶴に配備された「あたご」は、朝鮮半島を睨むのです。

このような軍艦が、はたして日本に必要なのでしょうか。このような艦の運用は、平和憲法をもつ日本にふさわしくないのではないでしょうか。日米同盟のもと、米国本土防衛に資することの驕りが、民間船を蹴散らして進むことにつながっているとしたら、恐ろしいことです。

そもそも海上交通稠密な東京湾口に軍港・横須賀があるのは誤りであることは、「なだしお」事件当時から言われていました。また房総から三宅・八丈付近の漁場へ向かう付近の野島崎南方に、広大な海上自衛隊の射撃訓練場「C区域」があり、今回の事件当日の予定も含めて頻繁に訓練を行っていることも、民間船にとっては脅威です。海の軍事優先使用をやめさせなければなりません。

東太平洋には、国家非武装の憲法をもつ国、コスタリカがあります。ラテンアメリカにはトラテロルコ条約、南太平洋にはラロトンガ条約、東南アジアにはバンコク条約があり、いずれも非核兵器地帯であることを定める条約です。東アジアに位置する日本が、米国とともに軍拡・軍備革新に邁進するのは、世界の動きに逆行するのではないでしょうか。

私たちはイージス艦の漁船衝突事件に際して、何よりも被害者救援と真相究明の徹底を求めるとともに、ミサイル防衛計画の中止を求め、太平洋を平和の海にするために、力をつくします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/12/02

「松尾高志著作集」刊行にあたって

募金のお願い

私たちの友人、松尾高志さんが、6月15日に急逝してから、早くも5カ月余が過ぎました。「戦後レジームからの脱却」「憲法改正を私の政権で」と主張した安倍内閣は退陣、福田内閣がスタートしましたが、テロ特措法の後継法をめぐって「大連立」が企てられるなど、政治の混迷は続いています。こうした中で、世界の歴史と情勢を正確に見ながら、米軍再編や自衛隊の動向を観察、分析してきた松尾さんを失ったことは、日本と世界の平和を願う私たちにとって非常な痛手です。

松尾さんは亡くなる前日も大学で講義していたのですが、この情勢の中で、初めての単著の執筆を計画していました。ご遺族と友人たちで話し合った結果、彼が書き残したいくつかの論文、肉声の残った講演記録、継続中だった講演のレジメなどをもとに、「同盟変革――米国と日本の近未来」(仮称)と題する単行本を編集、来春を目標に、出版することになりました。

出版は彼の本も共著ですが何冊か出している日本評論社にお願いし、一般にも販売することになりますが、現在の出版情勢からいって、一定の販売が確保されていなければ、採算が取れない状況にあります。このため、出版後にも団体引き受け、集会などでの販売をお願いすることになりますが、事前に別記の通り、「松尾高志著作集刊行委員会」を作り、資金を集めることといたしました。

つきましては、松尾さんと関わりがあった皆さまにご協力をお願いしたく、募金のお願いをする次第です。

また、この出版と併せて、彼に対する皆さまの想い出などを集め、別の追悼文集を編纂するとともに、来春には彼の本の出版を記念し、追悼文集もここで配布、彼の業績や人柄を偲ぶ会を開きたいと思っています。

ぜひ、ご理解の上、この計画にご協力いただきたく、お願い申し上げます。みなさまのご協力で何とか意味のある、いい本をまとめたいと思います。

寒さに向かいます。お体を大切になさってください。

松尾高志著作集刊行委員会・呼び掛け人

足立 昌勝(関東学院大学教授)

池田 眞規(弁護士、日本反核法律家協会会長)

石崎 一二(日本ジャーナリスト会議代表委員)

石原 雅晴(「銀座スエヒロ」社長)

浦田 賢治(早稲田大学名誉教授)

榎本 信行(平和に生きる権利の確立をめざす懇談会代表)

海部 幸造(日本民主法律家協会事務局長)

新原 昭治(国際問題研究者)

畑田 重夫(日本平和委員会代表理事)

東野 尚志(日本基督教団鎌倉雪ノ下教会主任牧師)

三輪  隆(埼玉大学教員)

渡辺  脩(弁護士)

1 皆さんのご参加によって、「松尾高志著作集刊行委員会」を作り、出版資金を募ります。郵便振替口座 00170-2-280776、松尾高志著作集刊行委員会 あて、なるべく年内にお振り込みいただきたいと思います。基金は1口3000円とし、多くの皆さんに会員になっていただくよう呼び掛けます。

募金いただいた方には、本を贈呈します。できるだけ2口以上をお願いしますが、もちろん、3.333…口(1万円)、1.666…口(5000円)も歓迎します。

2:追悼文集はブックレットの形を想定しています。執筆要領は次の通りです。

(1)長さは3000字程度を基準とします。手書きでも構いませんが、印刷の費用を節約するため、できるだけパソコンを使用し、ワードまたは一太郎、テキストファイルによる電子メールでお送りいただきたいと思います。旧ワープロの場合は転換できない場合が多いので、打ち出したプリントでお送りください。

(2)原稿の締切は、2008年1月15日とします。

(3)原稿の送り先は、電子メール: 3u5j2z@bma.biglobe.ne.jp

郵送の場合:〒176-0012 東京都練馬区豊玉北5-24-2-1003 大内要三 あてでお願いします。

なお、事務局は以下の4人が担当します。

大内 要三(編集工房【要】)

清水 雅彦(明治大学講師)

千坂 純 (日本平和委員会事務局長)

丸山 重威(関東学院大学教授) 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/07/31

8月6日 プロジェクトDA 始動 (転載)

DEADLY ASHES  細江英公写真集

EIKOH HOSOE     死の灰

Pompeii                          

ポンペイ

Auschwitz                         

アウシュビッツ

Trinity Site                       

トリニティ・サイト

Hiroshima                         

ヒロシマ

われらの死は天災によるものだから避けられない宿命にあった。しかし、現代の恐るべき核兵

器は人間が作ったものだから、あなたがた現代人の不退転の決意と英知があれば避けることが

できる。――わたくしはヒロシマ、ナガサキの死者の死骸とそっくりな形をしたポンペイの死

者の石膏像から以上のようなメッセージをはっきりと聴き取ったのである。――細江英公

世界の図書館に写真集『死の灰』を贈ろう

(プロジェクトDA)

核廃絶の願いをこめて刊行された細江英公写真集『死の灰』を、世界の図書館、とりわけ

核保有国の街の図書館に寄贈しましょう。まだ本をお持ちでない方はA会員(会費1万円)

に、すでに本をお持ちの方はB会員(会費5千円)になってください。A会員には、あな

たに1冊、あなたが希望する国の図書館に1冊をあなたの名前で、お届けします。B会員

にも、あなたが希望する国の図書館に1冊をあなたの名前でお届けします。寄贈先から返

事があった場合は、すぐにあなたにお知らせします。また、会員には2008 年8月まで季

刊の会報をお届けします。

8月6日プロジェクトDA始動

窓社HP http://www.mado.co.jp/ ほかで公開

169-0073 東京都新宿区百人町4-7-2

プロジェクトDA

代表・大内要三

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/07/12

憲法9条改憲アンケート結果発表 東京新聞社会面

第21回 参議院議員選挙立候補予定者に対する「憲法9条改憲アンケー
ト」結果がまとまりました。これは、われわれ「平権懇」はじめ3つの市民団体が実行委員会をつくって主催したもの。

http://comcom.jca.apc.org/heikenkon/

立候補者へのアンケート状送付数は、354、回答数154、回答率43.50%でした。くわしくは「へいけんこんブログ」をご参照ください。

http://heikenkon.cocolog-nifty.com/blog/

昨日、衆議院会館で、記者会見を行い結果を報告。東京新聞・日本経済新聞・時事通信社・共同通信社4社が来てくれました。アンケートから「憲法9条改憲派」の候補者が浮かび上がりました。

●この様子が今朝の「東京新聞 社会面」に写真入りで掲載されました

http://www.tokyonp.co.jp/article/national/news/CK2007071202031707.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/06/06

「対テロ戦争の時代に」第2回学習会

「平権懇」連続学習会のテーマ「対テロ戦争の時代に」の第2回として、「日米同盟の近未来」が、5月26日に行われた。

講師の松尾高志(ジャーナリスト)さんが、日米安全保障協議委員会の合意文書を詳細に分析・解説した。911テロ以後、対テロ戦争・米軍再編という事態が起こったという議論が多いが、その前からそうした動きがあり、911はそれを加速した」と語った(報告は文末の「へいけんこん」ブログに掲載)。

今後の学習会の予定は、第3回「アメリカ帝国の落日」7月28日(土)午後3時~5時 講師・高野孟(ジャーナリスト)、第4回「イラク戦争と報道規制」9月15日(土)午後3時~5時 講師・前坂俊之(静岡県立大学国際関係学部教授)。

会場はいずれも、大阪経済法科大学・東京麻布台セミナーハウス(東京メトロ日比谷線神谷町駅1番出口、桜田通りを東京タワー方面へ徒歩3分)、参加費・500円。連絡先は平権懇・杉山まで(090-5341-1169)。

http://heikenkon.cocolog-nifty.com/blog/

(吉田悦子・平和に生きる権利の確立をめざす懇談会事務局長)

| | コメント (0) | トラックバック (0)