「対テロ戦争の時代に」第2回学習会
「平権懇」連続学習会のテーマ「対テロ戦争の時代に」の第2回として、「日米同盟の近未来」が、5月26日に行われた。
講師の松尾高志(ジャーナリスト)さんが、日米安全保障協議委員会の合意文書を詳細に分析・解説した。「9.11テロ以後、対テロ戦争・米軍再編という事態が起こったという議論が多いが、その前からそうした動きがあり、9.11はそれを加速した」と語った(報告は文末の「へいけんこん」ブログに掲載)。
今後の学習会の予定は、第3回「アメリカ帝国の落日」7月28日(土)午後3時~5時 講師・高野孟(ジャーナリスト)、第4回「イラク戦争と報道規制」9月15日(土)午後3時~5時 講師・前坂俊之(静岡県立大学国際関係学部教授)。
会場はいずれも、大阪経済法科大学・東京麻布台セミナーハウス(東京メトロ日比谷線神谷町駅1番出口、桜田通りを東京タワー方面へ徒歩3分)、参加費・500円。連絡先は平権懇・杉山まで(090-5341-1169)。
http://heikenkon.cocolog-nifty.com/blog/
(吉田悦子・平和に生きる権利の確立をめざす懇談会事務局長)
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