「憲法改悪準備法=国民投票法はいりません!」
10月21日、練馬区役所にて開催された豊玉九条の会の学習会で、「平権懇」運営委員の大内要三さんが講師をつとめられるということで、お話をうかがってまいりました。
「強い者をより強く、弱い者をより弱くした小泉改革のあと、憲法改悪を堂々とかかげる人が首相になります。憲法改悪のためには、国民投票法が必要です。5月に提出されて継続審議になっている国民投票法の国会審議が再開されます。
なぜいま憲法を改正しなければならないのか。国民投票法は、どのように憲法改悪に都合のよい法案なのか。安倍さんは、どんな『美しい国』をつくりたいのか」(講演のちらしより)
「憲法改悪準備法=国民投票法はいりません!」というタイトルで、改憲を政策に掲げた安倍新政権にはじまり、法案の構造の検討など、ジャーナリストの目から見た解説は、質疑応答を含めて2時間。
とてもやさしく丁寧な語り口ながら 鋭く真摯な内容で、地元から参加された約30名のみなさん(女性の姿が目立ちました)も、とても熱心に聴き入っておられました。講演内容は、大内さんによって、後日、文書にまとめられ配布される予定とのこと。
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