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2005/04/07

94歳

「受験戦争の激化、日の丸・君が代や道徳教育の強化、教育基本法の改悪など、教育を取り巻く環境は悪化・荒廃し、学校が学校でなくなっています。

教育の最前線の夜間中学校は、どんな人でも安心して乗れる鈍行列車であり、時代を写す鏡です。ここに学ぶ生徒1人ひとりの姿は、学校とは何か、学校とは本来どうあるべきなのか、ということを私に教えてくれます。

9・11同時多発テロが起こったとき、米国に報復戦争をしないよう呼びかけようと、自発的に手紙を書いたのも生徒たちでした。

生徒たちの熱い思いに応えたい一心で、夜間中学校に42年間も学んでいる私は、日本一幸せな教師ではないかと思います」見城先生は笑う。

取材の日は春慶節。94歳になる最高齢の生徒で、在日韓国人の河辛鶴さんに、自筆の御札「立春大吉」を届けにいくという見城先生。

次回は、「えんぴつの会」を参観させていただく約束を交わした。

(初出・月刊「ジャーナリスト」憲法シリーズ)

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