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2005/03/28

不登校生徒

1975年以降は、不登校生徒の入学も急増した。

かつて貧困と闘いながら学び続ける人たちを支えてきた夜間中学校。

表面的な豊かさの中、極度の自信喪失や人間不信に陥った登校拒否児に、人間喪失の危機を乗り越え、のびのびとたくましく生きる力を育むため、さまざまな試みを模索している。

「入学した頃は、固い表情をしていた若い生徒が、1ヵ月もするとすっかりうちとけて、顔が輝いてきます。

自分の祖父母のような人たちが懸命に勉強している姿に接して、それまでは息苦しい場でしかなかった学校が、自由で楽しい場となって、毎晩、元気に登校してきます」と見城先生。

170万人ともいわれる義務教育の未修了者。増え続ける不登校生徒。在日韓国人・朝鮮人。戦火を逃れて日本に辿り着いた外国人。

彼らは、憲法や教育基本法で保障されている、人種・信条・生別・社会的身分・経済的地位によって教育上差別されないという教育の機会均等から遠ざけられ、生存権すら脅かされている。

彼らの人権を取り戻すため、全国夜間中学校研究会は、2003年、日弁連に人権救済の申立を行い、国に公立夜間中学校の増設を強く求めた。


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